ネパールデリバリー

ネパールグルメアンバサダー。世界最貧国ネパールの『美味しいもの』を食べ歩いています。観光から長期滞在の方まで役立つよう、多くの人で賑わうタメルのグルメを中心にご紹介します。『地球の歩き方』に載ってないような、ディープな情報も共有しています。

インド発祥のリブランディングされた究極のミルクシェイク【KEVENTERS】

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ん、なにやら新店舗が?

ネパールには珍しい綺麗な広告

シェイクを作る工場のようなイラストとともに、「We're almost here」という文字が踊る綺麗な看板を見つけました。ネパールには珍しい綺麗な宣伝です。何か美味しいオーラを感じます。欧米かどこかの国から進出してきたのかなと期待が高まり、早速中をのぞいて見ました。

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あと、15日後だよ

中をのぞいてみると、人がぞろぞろいて、まだまだ工事中。いつできるのー?と聞いてみると、みなさんインド人でネパール語が通じませんでした。こうゆう工事をする人ってインド人が多いのかな?と思いつつ、英語に切り替えると

「あと、15日もすればオープンできると思うよ、わかんないけど」

とのことでした。ネパールのことだから、もっともっと時間かかるだろうなーと、それからずっと頭の片隅にあって気にはなっていました。まだだよなー15日経ってないし、と思いつつも、本日ぷらっと通りかかったらちょうどオープンしていました。ネパールにしては珍しく仕事が早くてびっくりしました。f:id:manjinote:20180123210021j:plain

見違えるほどの綺麗な店内

完成した店内は、今風のシンプルな作りで、奥にカウンターがあり、薄型テレビが3台備え付けられており、両脇の液晶はメニューが映っており、センターの液晶にはミルクシェイクの「美味しそうな、そそる映像」が流れていました。

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 そそる映像って?

こんな写真の感じの綺麗なフルーツなどの素材とともに、迫ってくるものがあります。この映像見てしまったら、もうそこで期待がマックスになってしまうほどです。

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KEVENTERSとは

1925年、インド人のエドワード・ケベンターが、インドのニューデリーで乳製品を扱った事業を起こします。彼の扱うミルクやチーズやバター、アイスクリームは好評で、すぐに現地の人々に受け入れられ愛されました。インド国内で次第に成長していき、ダージリンやコルカタにまで進出するようになりました。同時にケベンターブランドも確固たるものとなりました。一時期はインド軍の食料の粉末ミルクを供給するほどまで成長しましたが、急に製造元の工場を閉鎖することを命令されてしまいます。それから下火になってしまいますが、細々と経営を続け、ブランドは死ぬことはありませんでした。

そして2015年に後継者の2人が再生をかけて尽力し、見事復活を果たします。1960年代の20種類を超えるレシピを『クラッシク』として引き継ぎ、新たなフレーバーである「チョコピーナツバター」やカラフルな「チュッティフルッティ」などを加えてフランチャイズ契約で店舗拡大を図り、それが見事成功しました。

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アーモンドコーヒー「ローズ」??

ローズって薔薇だよね?

スタッフと話しながら、なにを飲もうかなー?と考えていると、テレビの流れてくる映像に「アイスクリームとコーヒ豆がミキサーでミックスされる」刺激的な映像が流れてきました。

「あー、これうまそう、これちょうだい」

「これは新作のアーモンドコーヒーローズと言います」

「アーモンドとコーヒーと?」

「ローズですよ、薔薇ですバラ。」

「おー、バラかー、新しいね、それちょうだい」

「はーい」

 

ってな感じで、普段なら、文字で「ローズ」と見ればちょっと敬遠して頼まないようなメニューですが、今回は自然な流れに乗ってみることにしてみました。

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こんなにアイスクリーム入れるの!?

特別にキッチンの手前まで入れてもらって、シェイクを作る過程を見せてもらいました。早速、ミックスする大きなガラスの容器にバニラフレーバーのアイスクリームをどんどん入れていきます。測りに乗せて重さを見ながら入れていくわけですが、この量がかなり多いんです。おそらく4スクープくらいは入れていました。

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ミルクとフレーバーを追加

縦に重なったアイスクリームの上からミルクを注いでいくと、アイスクリームの玉たちを伝わってガラスの容器の下の方に移動していきます。そのミルクの動きを見るだけで美味しそうです。そこにコーヒー、アーモンド、ローズのフレーバーを足していきます。映像ではコーヒー豆をそのままミックスしていましたが、コーヒーフレーバーのソースのようなものを入れていました。

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ココアパウダーを追加

アイス→ミルク→フレーバーときて、最後にココアパウダーを加えて完了です。これからミキサーにかけていきます。これ絶対うまいですよね。
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今回はスタッフと歓談しながら、かなり楽しい雰囲気でシェイクを作る過程を見せていただきました。やっぱりネパール人は心が優しいというか、一緒に過ごす時間は楽しいんですね、好きです。

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自社ラベルの特徴的なビンに注いで完成

ミックスしたシェイクを器用に小さな口のビンに注いでいきます。いよいよです。期待が高まります。

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高級ミルクシェイク

新たな感覚のシェイクで、確かにコーヒーとアーモンドの香りが初めに上がってくるのですが、そのあとにローズのフレーバーが口の中に広がり、それが残って爽やかさを演出します。かなりうまし。スタッフも僕の顔を見て満足そうでした。


メニュー

テレビに映るシェイクの映像がそそる

メニューはレジの上のテレビに映されています。また、シェイクを作っている過程の「うまいCM」が他の液晶に流れていて、それを見てから決めてもいいかもしれません。かなり綺麗な映像で、「すげー、やるじゃん!!ネパールでもこのレベルの映像が作れるんだ!!」と感心しました。プロの仕業です、これは。

チョコチップシェイクとストロベリーシェイク

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3つのカテゴリー

  1. THICK→アイスクリームがベースのシェイク、スタバのフラペチーノのようなヘビーさがある
  2. CLASSIC→60年代の復興版で、ミルク主体のライトな飲みごたえ
  3. FRUITY→フルーツをふんだんに使ったシェイク

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オレオチョコレートシェイク

気になったのはこの写真。積まれたオレオ、山盛りのチョコレート、そして今にも溶けそうなここぞとばかりの純白のバニラアイス。

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スモールとビッグかを選びます

小さいのでいいかなーと思っていましたが、ここはスタッフの意見を聞いてみると、

「大きい方が絶対うまいですよ、香りも楽しめて」

 とのことでした。今回は彼の意見の通りビッグを選びましたが正解でした。

写真は左から、ビッグ、ビッグ、スモールです。

飲んだ後はビンも持って帰ることができます。ネパールだったら、牛乳入れとかに重宝しそうです。

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ディスプレイに自社ラベルの入ったビン

大量のビンが店内に飾られていました。これだけあると、ただのビンでもなんだかディスプレイとして成り立っているなと思いました。

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アクセス

オリジナルミルクシェイク【KEVENTERS】は、タメルに入って一番初めの交差点を左折して、アムリトマーグを徒歩1分で左側に見えてきます。地図上にはありませんが、ここを目指していけばすぐに見つかると思います。

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このシェイク屋さんはカトマンズのシビルモールなどにも店舗展開していて、これで3店舗目だそうです。タメルが充実して個人的にはかなり嬉しいなという印象でした。お昼下がりのティータイムにぴったりのお店です。美味しいミルクシェイクと若いお兄ちゃんたちが温かく迎えてくれます。