ネパールデリバリー

ネパールグルメアンバサダー。世界最貧国ネパールの『美味しいもの』を食べ歩いています。観光から長期滞在の方まで役立つよう、多くの人で賑わうタメルのグルメを中心にご紹介します。『地球の歩き方』に載ってないような、ディープな情報も共有しています。

綺麗な寿司とお母さんが歓迎してくれるお寿司屋さん【こてつ】

ネパールのお正月は通常運転

若者だけのニューイヤー

ネパールでは西暦で動いているわけではなく、年末年始といってもせいぜいレストランにいくぐらいの小さな行事の位置付けになっています。若者を中心に大晦日タメルの特設ステージで野外クラブのように、ニューイヤーを祝うくらいのものです。

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正月くらいお寿司いきましょ

日本人らしく、「お正月くらいお正月ぽいものも食べたいな」ということでお寿司を食べに行きました。カトマンズでお寿司と言えば、【こてつ】アクセスの日本から空輸されて来ているというあのお寿司。ネタが日本から空輸されるってこともあって、上握りが税込3000ルピーという、ネパールにしてはただただ贅沢の極みのような値段。何か特別なお祝い事でもない限り行くことはないかなと考えていましたが、お正月ということで行って来ました。

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ネパールの中の「日本」という異空間

入店のあいさつは元気な『いらっしゃいませ』

「こてつ」と書かれた明るい提灯で照らされた暖簾をくぐると、日本語の「いらっしゃいませ」という威勢のいいあいさつで出迎えられました。本格的な寿司が食べられるということで、気持ちも高揚していたので、より寿司への期待が高まりました。

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いきなり寿司カウンターが目の前に

店内入ってすぐに寿司カウンターがあります。日本人のお母さんがいらっしゃって、接客してくださいました。

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お母さん「いらっしゃい」

僕「こんばんは。お寿司食べに来ました。」

お母さん「あら、そうなの。お一人?寿司カウンターがいいわねー。こちらどうぞ」

僕「どうも」

お母さん「この角の席、広く使ってね。バッグは隣の席に置けばいいからね。」

 

ネパールにはない、この感じの接客。田舎のおばちゃんちに来たみたいなこの懐かしい感覚、久しぶりの感覚、いいなあと思いました。

 

僕「ありがとうございます」

お母さん「あら、風邪?鼻声じゃない。大丈夫?」

 

隠して小さな声で反応してたんですが、さすがお母さん、全てお見通し。さりげない一言の優しさも、病み上がりの僕には、綿が水を吸うようにジワーと染み込みました。

 

僕「正月からネパールで風邪引いてたんです笑 風邪もましになったんで、正月だし寿司食べたいなーと思ってよらしていただきました。今日写真撮っていいですか?」

お母さん「いいわよ、バシバシ撮ってね笑」

 

お母さんとの何気ないやりとりで、すっかり気持ちも落ち着き、早速注文。

 

お母さんの優しさで溺れそうに

上にぎり寿司(2400Rs)をオーダーすると、

お母さん「今日は正月だし、風邪だし、好きなネタを選んでもいいわよ」

とおっしゃってくださり、とにかく新鮮な魚が食べたかったのでバーっとメニューの魚を選びました。

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選んでる時も、「これがいいんじゃない?」「あれがいいんじゃない?」と本当のお母さんみたいにネタを選ぶ手伝いをしてくれました。

「味噌汁もサービスでつけとくね」と、おかあさん優しすぎでした。

 

カウンターのスタッフがうまそうに握っていく

カウンターのお姉さん

お姉さんは店のリーダーで、全般の料理を担当していて手際よく調理し、大きな声で「ラーメン一丁!!」とか「寿司行くよ!!」とか、気合いの入った声が店の雰囲気を作っています。

厳しい表情ですが、彼女が作っていた料理を見たら綺麗ですごく好印象でした。

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お兄さんがお寿司を握ります

お兄さんはネタをシュンシュンと切っていきます。僕のお寿司が一貫、二貫とできていきます。真剣な眼差し、姿を見ただけで、寿司への期待が高まります。

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お姉さんとお兄さんのコンビ

彼らの手元を見ているだけで、目で美味しいというくらいカッコいいです。お兄さんが握ったお寿司に、続いて、お姉さんが仕上げのうなぎの蒲焼のたれをかけているところです。そろそろお寿司が来ますよー。f:id:manjinote:20180107235843j:plain

 

贅沢なセレクト上握りセット

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来ました、来ました。艶があって、うまそう。

 

綺麗なお寿司たちf:id:manjinote:20180108000038j:plain

注文したのは左上から時計回りに

  • サーモン
  • マグロ
  • タイ
  • 〆さば
  • 赤貝
  • アナゴ
  • えび
  • ハマチ

どのネタもかなりの肉厚で、ネパールの他の店舗で食べられる寿司とは全くと言って良いほど違います。ぶりっ、こりっとしていて感動しました。

 

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鉄火巻きが「ウニの軍艦」になってるぅ

普通は8貫プラス2貫の鉄火巻きが付いてくるとのことでしたが、お姉さんとお兄さんがサービスでこっそりと「ウニの軍艦」に変更してくれていましたー。嬉しい。

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味噌汁のサービス

通常、味噌汁は150ルピーなんですが、お母さんの優しさで、お味噌汁も一緒に出していただきました。ありがとうございます。しっかりだしの香りがして、旨味がしみます。

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突き出しも出て来ます

お魚の可愛らしい器で出て来たのは、春雨の酢の物でした。

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あがりをいただいていると

お寿司も食べ終わり、あったかいお茶を飲んでいるとカウンターから「はい」という声が。何かな?と思って視線をあげると小皿が。お姉さんが酢の物をサービスで出してくれました。ここまでしていただけると、もう頭が上がらなかったです笑

嬉しかったです、はい。ありがとうございました。

「タコときゅうり、わかめに柚子のピールの酢の物」。これもまた美味。

貝の中でタコが遊んでいる様子が頭をよぎりました、粋なサービスでした。

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優しい気持ちになれる

お母さんを中心に、いろんなスタッフの気の良さというか優しさというか、そんな部分が心にしみます。些細なことなんですが、ネパールにはない心遣いに心打たれました。あがりをいただきながら、体も温まりましたが、心もポカポカになりました。みなさんありがとうございました。

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他のメニュー

他にも気になるメニューはたくさんありました。神戸牛やっぱり高いですねー、でも食べて見たいなという気持ちも。ワカサギフライやニジマス、海鮮丼など魚料理は期待できますねー。広島のお好み焼きや長崎の皿うどんなどもありました。

  • 神戸牛(3000 )100g
  • 広島焼( 500)
  • ガーリックライス(300)
  • カキフライ(800)
  • ワカサギフライ(500)
  • 塩鮭(600)
  • 秋刀魚(600)
  • 紅鱒(600)
  • 海鮮丼(1400)
  • 長崎皿うどん(600)

 

アクセス

タメルから徒歩10分ほどのアンバサダーホテルの2Fにあります。(地図)

ホテルの入り口からでも、大通りからの入り口からも入れます。入るとカフェのそばに階段がありますので、そこをあげればすぐ見つけられられます。

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