ネパールデリバリー

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スラムダンク「左手は添えるだけ」ネパール流ものの渡し方

ネパールの人が丁寧に物を渡す時は、両手で渡さずに、右手でだけで物を渡して、左手は右手に添えるだけというスタイル。スラダン花道と同じ「左手は添えるだけ」方式が正式だって話。

 

 

 

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漫画「SLAM DUNK」において、ゴリが花道にジャンプシュート成功の秘訣を教えます。それは「左手は添えるだけ」というもの。スラムダンクファンのみならず、日本人なら一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。実は、この「左手は添えるだけ」というテクニックは、ここネパールでも見かけることができます。もちろん、バスケの試合を抜きにしてですよ。

それは、何か他人に物を手渡しするときに見受けられます。尊敬の意味を込めて、右手のみでものを渡し、そのときに右肘の下側に左手をに添えます。日本では両手で渡すというのが、小さい時から教育されてきた基本動作だと思います。なぜネパールは尊敬を込めるとき、目の上の人に片手で手渡しするのでしょうか。日本式の両手を使う渡し方の方が、よりリスペクトを表せるんじゃないでしょうか。

確かなことはわかりませんが、実際にネパールに1ヶ月間生活してきて、自然と身についたことがあります。それは「左手はキタナい」という認識です。その主なる原因は、「トイレと食事」にあります。トイレにいく際、ネパールでは日本と違ってトイレットペーパーを常備していないところが大半です。したがって、シャワーやバケツを使って、左手でお尻を洗ったりふいたりするわけです。そして、その手を使ってご飯を食べるわけです。もちろん用を足した後は手はしっかり洗いますよ。

でも、左手は綺麗は綺麗ですが、気持ち的に、精神的なものが働いて、自然と左手は禁止ルールが働くわけです。もちろん左手を使うのはタブーだということは頭に入っています。しかし、そんなことを言われなくても、実際生活したら、そのルールは自然と発動するわけです。すると不思議ですが、日常生活の食事以外の他のことも、なんとなく自然と左手を使わなくなってきました。

そこでなぜ手渡しなのか、そして左手を添えるだけなのかと考えてみました。おそらく、自然と左手はケガレているので左手ではモノを触らずに、右手だけで渡した方がいいということになります。片手だと丁寧さが表せないから、遊んでいる左手を添えるようになったんじゃないかなと想像しました。

 

個人的には日本式の渡し方も丁寧でいいとは思いますが、左手は添えるだけのネパール式はどこかカッコいいです、イケてます、様になってます、どこか紳士な感じがするんです。今後、ネパール式を実践してみたいなと思っています、かっこいいから。