ネパールデリバリー

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三井物産の最終面接での衝撃的な質問

「あなたは怒らないでしょ?」

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これが俺の人生を大きく左右した。

なんて質問だ、これが社長さんが

俺にかけた一言目の言葉だ。

 

どう質問に答えたか?正直に答えた

「怒らないです。」

「怒ったからといってその状況に変わりはないので

怒りたくなる気持ちはわかりますが、

怒らないようにしています。

怒るくらいなら自分のできることを探してやります。

 

こう答えた。

 

結果はもちろん不合格

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三井物産の社長さんがどう答えて欲しかったかは

未だにわからないけれど

正確に言うならわかろうとしてこなかったけど

今回はあえてこれについて考えて行きたい。

 

そもそもなんで三井物産を受けたか

憧れ

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これに尽きる。

三井物産が主催の

東大、早慶だけが集まるイベントに参加した時のこと。

三井物産のエースらしき人材が

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三井物産でどのような進路を取ってきて

どんな仕事をしてきたのか

という説明のプレゼンがあった。

 

その中に9年目の男性がいた。

その人物に惚れた。

社内推薦でハーバードのMBAを取得して、

これからは社内のエースとして稼ぎます的な人だった。

とにかくかっこいい、外見、話し方、仕草、目の輝き

どれを取ってもかっこいい

こんな人になりたいと思った。

でかい会社でエースとしてでかいことをする

そのイメージだけで男をくすぐる。

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心にメラメラしたものを感じた。

 

筆記試験は独自の英語試験のみ

集団で受けるものではなくて

ネット環境さえあれば大丈夫なテストだった。

もちろん

自分より英語のできるやつ

研究室の優秀なインドネシア人の同期に解いてもらった。

 

面接は3回ぐらいあった

一番印象に残っているのは

2次面接でのこと。

短い時間で渡された資料を読み込んで、

自分の戦略を面接官3人に向かって口述する。

 

ほとんどがダメ出しされていく中

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緊張した空気が流れる。

これは落ちたなーと思いながら

とにかく自分が自信のある項目を

言葉を多めにして口述した。

 

最終面接は本社で

当日は本社の会議室で何かやった

忘れた。小テスト的なもの

それが終わると名前が呼ばれて

違う会議室に呼ばれた。

これが最終の待合室だった。

いかにもイケイケの学生が集まっていた。

30人くらいいたと思う。

3人ずつぐらい呼ばれて別室にいく。

 

人事は学生の味方っぽい

人事の人は学生に飲み物や食べ物を用意して

話も適度にしながら学生の緊張を解いていた。

ここまで選考して残ってきた学生だから

全力を出して欲しい的なことも言っていた。

人事の人にとっても、

どんな人材を最終試験に残したかで

自分たちの評価が決まるのだろうから

当たり前と言えば当たり前の行動のような気がする。

 

通された部屋には代表取締役

何人かいるうちの代表取締役の一人が最終面接官だった。

重たい扉を開けると

だだっ広い部屋の奥におじさんが座っている。

大きな窓からは東京の街が見える。

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緊張というよりかは、

この人はどんな話をしてくるんだろうと

そうゆう気持ちが強かった。

 

怒るって?なんだ?

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「あなたは怒らないでしょ?」

これが社長の質問だった。

一瞬で、怒るとはなんだ?という問いが

頭の中でぐるぐるした。

正直に答えるなら、「怒らない」

これだけなら会話にならないから、

なんで怒らないのかということ

つまり

「怒っても仕方がないから」

ということも付け足した。

 

質問の裏にはどんな意図が含まれていたのか?

ただ単に性格が知りたかったってわけではないと思う。

論理的な答えが欲しかったわけでもないと思う。

 

「怒る」かいなかで骨のある人間かどうかを

経験的に聞いていたんじゃないか。

 

「怒ることがある」とは

「物事に対して、自分なりの善悪や考え方があって、

なおかつ周りのことについて、社会について

自分の考えルールと合わないものが多い。

言い換えたら、社会に強い興味を抱いており

自分の芯もしっかりしている」

というふうにも取れると思う。

 

確かに一理ある。

 

質問の仕方が曖昧

一番初めに質問を受けて思ったのは

取りにくい玉だなーということ。

「怒らない」っていっても

他人に向かって怒る

外にアクションを起こす外的な怒ると、

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自分の中に留まる内的な怒るがあると思う。

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変な言い方にはなるが

「怒っているけど怒ってはいない」

状況が起こる。

正確に言えばこの状況が

自分の心の中を表す状態に近い。

 

「怒りますが怒りはしません」

こう答えるのがスッキリしたかもしれない。

 

 

質問してきた社長さんに話が聞けるわけではないけれど

もし俺が逆の立場だったら同じく落としたと思う。

 

なんでかって、

感情的に答えるなら、

 

 

可愛くないから。

 

若さの勢いに任せて怒ってる方が

可愛いかもしれない。

バカだけど、情熱を燃やしているものがあって

そのためなら邪魔してくるようなことに対しては

怒りを示す

そのくらいの方が一緒に仕事をする分にはいいかもしれない。